早いもので、2023年ももう年末です。
さすがに最近は冬らしく寒くなってきたのですが、大晦日からお正月は少し暖かいのかな。
さて、12月の上旬のことですが、姫路にあるTorinoMuseumに行ってきました。ちょうど、姫路に少し羽根を伸ばしに行ったのですが、時間があったのでちょっと前から気になっていた、このミュージアムに寄った形です。
https://www.torino-museum.com/
姫路駅から徒歩15分位でしょうか。姫路城までの道から少し外れた所ですけど、アクセスはかなり良い所にあります。
土曜日のお昼前位に着きました。最初ミュージアム内は誰もおらず、貸切状態でじっくり見れました。写真も結構撮ったのですが、その一部を載せてみます。
やはりトリノってことで、フェラーリ成分多めです。たくさんあったのですが、いくつかピックアップ。これはフェラーリ288GTO。1985年式で、かなり貴重な個体だそう。
フェラーリ365GT4/BB。1975年式。
次に出てくるデイトナの後継になるのかな。この辺、フェラーリの車種はよく分かってなくて、かなり曖昧です。
フェラーリ365GTB/4。通称「デイトナ」。1970年式だそうです。
今とは少しテイストの違うフロントからのスタイルですけど、上品な感じで良いですね。
大きなボンネットを開けた中には、4.4L V12の迫力が凄いです。
ランボルギーニ ミウラP400。いわゆるスーパーカーの中では、一番好きなのがミウラです。4L V12の350馬力、サイズは4360mm x 1780mm x 1060mmと、車高の低さが凄いですが、長さと幅は現代では大きく感じるものではなく、それであの迫力ある佇まいはすごいなーと思います。
フロントとリアカウルを開けた姿は、いかにもスーパーカーですね。めちゃくちゃカッコいいです。
V12のエンジンをリアに横置きミッドシップとして置いています。この個体は、1968年式のようなので初期型にあたるのでしょうか。
みんな大好きカウンタック。1989年式。25周年アニバーサリーモデルみたい。やはりスーパーカーと言えばカウンタックって思います。
ランボルギーニが、初期からトラクターを作っていたのは有名な話だと思いますけど、実物は初めて見ました。名前は2R、1965年式。めっちゃ派手なカラーリングなのは、かなりインパクトがありましたね。
旧車のベンツでは、これも有名な300SLクーペ。大きなガルウィングとボンネットが開けられていて、すごい目立っていました。
前から見ると、めっちゃ長いボンネットフード。このミュージアムでは、鏡張りにしている所が多くあって、いろんな角度から見えるのが面白いですね。
豪華な内装。赤の革張りが美しいです。
2台のポルシェ911。青が1973年式、シルバーが1985年式の930ターボらしいです。空冷時代の911は、いかにもポルシェな顔付きに見えるのですが、時代を越えて格好良く見えてきます。結構前に964は運転したことあるんですが、すごく面白かったですね。
えーとキャデラックで合ってるかな。すごいアメ車ーって感じがします。展示とかで当時の車を見ると、外装と内装の色が合っていて、すごくオシャレな感じの個体が多いですね。
コルベット2台。1967年式C2と、1975年式C3。コルベットはいつ見ても目を奪われる存在です。
トヨタ2000GT、フェアレディZなんかの国産勢。その隣にジャガーEタイプ。どれも魅力的な車ばかりです。ここに出したのは、ごく一部なので、他にもたくさんの車が展示してあります。
ここのミュージアムは、ビルの中にあります。7階までエレベータに上がると、レストランがあり、その奥が入り口。自走型の駐車場を利用した展示なので、どんどん下がりつつ見る感じです。そのまま出口なのかと思ったら、下がりきったら登りますけど(笑)
駐車場もありますし、オフ会の目的地としても使いやすそうですね。姫路城を眺めながら食事も出来ますし、良い所だと思いました。
それでは2023年これで終了です。みなさま良いお年を。