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ログのような何か

IS300 Ottocast U2-GT(JP)を使ってみる

8月から9月に入って少しは暑さもひくかと思ったら、やっぱり暑いですね。

 

今年の暑さは個人的にかなり堪えていて、車もあまり走らせていません。FDなんかは、ハチマルミーティング行った後、動かしたのも1度だけ。。。

そんな感じの8月だったのですが、タイトル通りIS300の方にOttocastを導入してみました。

 

Ottcastとは何ぞや? ですけど、比較的小さなデバイスを車両のUSB端子に挿すだけで、AppleCarPlayや、AndroidAutoの仕組みを使って、車のナビ(ディスプレイ)をAndroidタブレットのようにするって感じでしょうか。使い道としては、YouTubeAmazonPrimevideoNetflixみたいな動画配信サービスを再生するってのが、よく使われる所みたいですね。

 

そもそも個人的には、出先で例えばスマホで動画を見るようなライフスタイルでも無く、Ottocastのような物があることは知っていたものの、全然興味がありませんでした。

 

それがなんでまた? なんですけど、キッカケは意外な所で、スマホの料金プランを見直したんです。すると、安くなって使える容量が大きくなり(20GB)、それは良かったねってことなんですが、今のままだと月に3GBも使わないとか(笑)

 

本来要らない容量なんですが、使わないまま捨てるのは勿体ないという思いから、なんとしても使い道はないものか? って考えた所、車乗ってる時にテザリングで消費出来るのでは? と思い付きに至るという、実に本末転倒な理由です。

 

とは言え、運転してる時に動画は見れないし、相方にも需要がない(動画なんて見てると車酔いしそう)ので、利用は非常に限定的。せっかくスマホ料金見直しして安くなったのに、追加コスト払ってハード買ってる。書いてて、なんかアホやなーと思います、ホンマに。。。

 

それで今回買ったものは、Ottocast U2-GT(JP)というモデル。昨年辺りにU2-Plusと呼ばれるモデルが結構YouTubeなどで紹介されてましたけど、その後のモデルのようです。今だと、もっと新しいモデルもありますが、40000円以上はしそうなので、今回は見送りました。

 

 

 

Amazon28000円位で買ったのですが、別売リモコンとY字ケーブルがキャンペーンで無料だったので、それも込みです。両方で3500円程度のものでしょうか。キャンペーンなんかで、結構値段は変動するので、買い時が良くわからない分野ですね。ただ、このリモコンとY字ケーブルは、必要かと言われると、結局はいらなかったのですけど(笑)

 

 

 

本体には、説明書とケーブルが2種類付属していました。USB-AとUSB-C用が入ってます。本体自体は、思っていたよりも小さく、タバコの箱大位でしょうか。SIMとMicroSDのスロットが側面にあります。

 

一応、現行型のISでは、動作実績もありそうなので、あまり心配せず買ったものの、この手のものは、結構いろんな意味で信用出来ないので、ドキドキしながら動作確認です。ちなみに、Amazonで買ったので、サクラチェッカーも見てみましたが、結構派手な危険度でしたね(笑)

 

さて、とりあえず接続ですが、ISのコンソールボックス内にある、USB-A端子に接続です。普通は、これでシステムが起動し、自動的にcarplayとして認識、ディスプレイにAndroidのホーム画面が表示されるはずなんですけど。

 

うんともすんとも。。。(^^;

 

本体側面にLEDのインジケーターがあるのですが、赤い点滅をしています。説明書を見る限りは、青しか記載がありません。。。

 

車両側の設定かなぁと見直したのですが、特に気になる所も無く。その後、電力供給を疑って、Y字ケーブルを使うとか、ファームウェアのアップデートを試みるとか、いろいろ試す羽目になりました。まぁ、結果的には、車両の説明書を読み直し、Carplayの設定がおかしかったのが、分かったんですけどね。。。

 

 

 

ナビ設定で、モバイルサービス選択の所を、「Apple CarPlay」にする必要がありました。ここが、「Smart DeviceLink」になっていました。最初からそうだったのか、自分で変更したのか、最早覚えてませんが、ちゃんと説明書は読みましょうってことですね。

 

ようやく、普通に接続が出来るようになると、起動時間は10秒~20秒位でしょうか。ディスプレイに、Androidのホーム画面が表示されます。バージョンは、Android10のようです。

Androidは久々過ぎて、設定に手間取りましたが、スマホとのテザリングも問題なく、アプリもいくつか試して、問題なく動作しました。

 

ちなみに、今回はテザリングで使う前提で買いましたが、このモデルはSIMも挿さるので、SIMがあれば接続する面倒もなく使うことが可能ですね。

 

ここから、しばらく触ってみて、起こった事とか感想をいくつか。

 

・うちのIS300には、USB-A端子が2つありますが、片方でしか認識しない(えーと2つある内の下側と言ったら良いのか)。こういうのは、よくある話っぽいですね。

 

・音楽を聴く時は、スマホBluetooth接続してますが、共存は出来ない感じ(Ottocastが接続されると、Bluetoothが切れる)。Carplayの仕様を良く知らないので、まぁそんなもんかなと思ってます。

 

Androidとしての動作スピードは、特に問題無し。画面上で遅いという感じはしません。安定性も今の所大丈夫。テザリングは、切れてしまったりすることもありましたが。

 

IS300で言うと、リモートタッチパネルでカーソルが動き、タップすることも可能。でもスクロールが出来ないので、結局画面のタッチパネルを使う必要がありました。

 

・別売リモコンもちょっと使ってみましたが、使いやすいとは思えないので、忘れることにしました。スクロールも出来ないと思われます。

 

・結局、Androidタブレットをマウントすれば、同じことが出来るんですけど、やはり据え付けてあるディスプレイに映るのは、位置的にも良いですし、価値があると思います。

とは言え、タッチディスプレイがメインの操作は、かなり面倒。特にスクロールとか。画面も指紋だらけになりますし。

 

・使いたい時だけ接続するので、常時表示を前提にした、標準のランチャーは特に必要なし。シンプルなホーム画面にする為、ランチャーソフトを導入(Novaランチャー)。

 

Nova Launcher画面。まだ大してアプリも入れてないので、寂しいホーム画面。ウィジェットも使えるようですが、試しにYouTubeウィジェットを置いてみたら、一部表示されないとか、謎な動作をします。

 

・標準で、YouTubeNetflixSpotifyなどは入ってます(つまり動く)。

 それ以外で試したもの。

 AmazonPrimeVideo →OK

 J Sportsオンデマンド →NG(インストール出来るが、起動時に落ちる)

 ABEMA TV →OK

 NHKプラス →OK

 TVer →OK

 

あくまで、うちではこうでしたって感じです。このようなデバイスの場合、結構細かな環境の違いで動作に影響が出ます。買った時期でもファームウェアが違うかもしれませんし、そもそも今ちゃんと動いてるなら、ファームウェアアップデートは推奨しませんって説明されているので、そういうモノですよね(笑)

 

さて、ずらずらと書きましたけど、多少使ってみて、面白いデバイスだなーと思いつつも、あまり有効な使い方も思い付かないという、えらく自分が試されるモノでありました。

まぁ設定一つ試すにしても、車両に接続しないといけないというのは、結構面倒なものですね。しばらくは、使い方を模索してみようと思います。

 

rubi7.hatenablog.com

 

ハチマルミーティング 2023 WEST in ヒメセンに参加

ちょっと前になりますが、2023年7月2日の日曜日、雑誌ハチマルヒーローのハチマルミーティングが、初めて西日本で開催されるとのことで、参加してきました。

 

今回は、せっかくなのでエントリーです。タイトル画像は、参加車用パーミット。参加車要件が80~90年代に発売のクルマですが、同型車OKってことでうちのFDは2002年式なものの、参加できました。4月がエントリー期間だったのですけど、エントリー方法が、MyGarageというスマホアプリからでした。初めて使いました。

 

https://2960.co.jp/services/mygarage/

 

クルマに特化したSNS(?)みたいなものですけど、ここに参加予定車両のデータを登録して、今回のイベントにエントリー登録すると、審査されるという形でした。こういうエントリー方法もあるんですねぇ。5月中旬にアプリ上で結果が分かり、6月に入ってからエントリー用の資料が、代引き郵便で送られてきました。代引きで参加料を払えば、そのまま参加確定ってことですね。

 

さて、当日は梅雨時期にも関わらず雨はなく、朝は曇ってましたけど、昼前からものすごく晴れて暑くなりました。場所は、兵庫県姫路市姫路セントラルパーク駐車場。5月に行った、ロードスターのオアシスミーティングがあった場所と同じです。どんな所か分かっていたので、楽だったです(笑)

 

10時から開会式だったのですが、早めの9時前には到着。既に半分位かな、入ってましたね。エントリー車両は、350台位はいたのかな。

 

置いた所。目の前にはAE862台も! 綺麗な個体でした。

 

 

昔、何かのイベントで買ったパネル。中途半端なナンバー隠しに。

リアはそのままでしたけど(笑)

 

10時から開会式。その後トークショーや、イベントが実施されておりました。

MCは、自動車ライターの伊藤梓さん。ロードスターなイメージの人ですが、最近シビックタイプRを購入されたようですね。

 

さて、会場を見て回り、写真もいろいろ撮ったので一部を。

 

なりきりエリア。西部警察に登場したマシンXですね。子供の頃に憧れた世代です。

 

 

ホンダ シティターボII。今見ても個性的なクルマです。良いですねぇ。

 

 

私は知らなかったのですが、イワシマンというご当地ヒーローの車なのだとか。トヨタ セラがベースですよね。青色が実にカッコいいです。

 

 

ダイハツ リーザスパイダー。これもまたレアですね! 新車が売っていた頃、ハッチバックを身内が乗っていたので、思い入れのある車の1つです。

 

 

初代のAWMR2ミッドシップらしく、リアのエンジンフードを開けて、中にミニカーが! 実に良い感じでした。

 

 

昼前には晴れてきて、すごく爽やかな空に! でも、かなり暑く、すごい焼けました。。

クーラーボックス、持って行っておいて良かった。

 

 

RX-7 SA型。ガラスハッチが開いている所、あまり見ないのでまじまじと見ていました。

 

 

こちらはFCカブリオレ。最初見た時、車種がわからなかった(笑) すごいカスタムで、迫力がありますね。

 

 

今回、FDのエントリーは、2台だけでした。綺麗な個体です。ウィングレス車、いいですよね。リアディフューザーの迫力すごいです。

 

 

16時に閉会となり、撤収中。出口渋滞があったので、眺めつつ待ちながら一枚。

FC乗りのスタッフの方に声を掛けて頂き、純正風にRG-Rなのねーとか、しばし雑談を。EcoCPUのステッカーもバレてましたね!

 

 

イベントでもらった物とか。取材済み車両に貰えるステッカーが、低排出ガス車のステッカーをパロったもの。星1つなのがイカス!!

 

今回は、ハチマルミーティングということで、どちらかというと、新しめのFDだと、まだまだヒヨッコ(笑) 街中では、なかなか見られない車も多くいましたし、そして現役で走ってるのを見られるのは、楽しかったです。西日本開催も毎年やると聞いたので、来年も来れたらいいですねぇ。

そういえば、イベントで1日居て分かったのですけど、某少年探偵マンガのおかげか、FDは子供達に人気がありました(笑) 白だから余計なのかな。

 

FD 21年目(10回目)の車検

既に先月の話ですが、2023年5月。FD21年目の車検でした。

 

今回で10回目です。時が経つのは早いなぁ。2回前の車検から、RECHARGEさんでお願いしています。

 

4月の純正シート戻しの時に少し書きましたが、車検と一緒に水回りのリフレッシュ作業を予定していて、今回そちらも作業して頂きました。最近のRECHARGEさんは、マツダディーゼル車系の作業でお忙しく、合間を縫ってやって頂く感じです。大変ありがたい。

rubi7.hatenablog.com

 

5月の週末に入庫し、1週間後に引き取りに伺いました。駅まで送迎までして頂いて、大変助かりました。この日も、CX-3とか5とか。遠くからお客さんが来られてましたねー。忙しく作業されておりました。

 

今回の作業内容は下記の通り。距離計は、105147km。2021年の車検時で、101670kmだったので、約3500km程走った計算です。

 

・エンジンオイル/フィルター交換

・ミッションオイル交換

・デフオイル交換

・プラグ交換

・ブレーキ・クラッチフルード交換

・Vベルト交換

・防錆塗装(ノックスドール)

・水回り(ラジエーター、電動ファン、ウォーターポンプ、エアセパレートタンク、リザーバータンク、その他ホース類)交換

 

前から気になっていた水回り。本当はヒーターコアも交換したい所だったんですが、ちょっと予算的に掛かりすぎるので、先送りにしました。

 

 

画像はRECHARGEさんから拝借です。交換中の写真。こうやってみると、やっぱり古くなったことを感じますね。

 

 

ウォーターポンプ。当たり前ですが、新品の綺麗なこと(笑)

さすが20年も経つと、ホースが繋がる所とか腐食し始めるんですねぇ。

 

 

下回りも防錆塗装をやってもらいました。車検のタイミングで、毎回やってもらってます。

 

今回、車検整備の中では、大きな問題は無く、LEDヘッドライトもそのままで通りました。全体的な経年劣化は進んでいるでしょうが、今すぐなんとかしないとって部分は無さそうです。次は、ブレーキ周りのリフレッシュですかねー。

 

 

今回交換したラジエーターですが、ARCのRECHARGE SPLです。これは店内の展示品。

https://shop.legend-car.jp/products/arcrradiator

 

 

交換後。フロントバンパーから覗くと、アッパーホースの取付部が見えますね。

 

 

あとは引取時に交換前のパーツを見せてもらったので、いくつか。

まずは、今まで使ってきた純正ラジエーター。ご苦労さまでした。

 

 

電動ファン。特に割れなんかは無いようでしたが、やはり錆は出てますね。

 

 

リザーバータンク。こちらは洗浄すれば少しは綺麗になるかもだけど、よく20年保ちましたなー。

 

 

これは交換後の新品のエアセパレータータンク。写真ではわかりにくいですけど、交換前と全然色が違いました。

 

 

こんな感じで、一通り説明してもらって、その後しばらく見学してから帰途に付きました。帰り道は、特に何が変わったというわけではないですけど、やっぱり気分良く走れましたね。

 

さて、10回目の車検も問題なく通りましたけど、今後も計画的にリフレッシュしないとと、改めて思った次第。あまり走らないので、日々の中で変化になかなか気づきにくいのはリスク。しっかり注意していく必要があるなぁと思ってます。

 

Old-timer Neo Classic vol.2

主に旧車を扱った雑誌、Old-timerの別冊でネオクラシックvol.2が出ていたので購入。

 

リトラクタブルヘッドライト車の特集ってことで、リトラ車乗ってる自分としては、買っとくかなーとか(笑)

 

最近はFDもネオクラ車と言われますけど、どっちかというと、雑誌でネオクラというとFCが扱われる方が多いですね。これもFDは出ていません。ざっと眺めた感じだけですけど、なかなか様々なりトラ車が出てて面白いです。いすゞ ピアッツァが入ってるのは意外でしたが。。。可動部があるの知りませんでした。

 

今の所Kindleでは無いので、紙版を買いました。久々に紙雑誌買ったかも。この別冊のvol.1は、電子版も出ているので、その内出ますかね。

 

OASISロードスターミーティング2023に行ってみた

 

2023年5月。GWも終わり各地の混雑も落ち着いた翌週末、5/14(日)に、久々に車イベントに行ってきました。

 

今回は、OASIS Roadster Meeting 2023です。2019年の30周年イベントの時にも、同行させて頂いた先輩に、今回も同乗参加させてもらいました。


同乗者用のチケット。ダッシュの上に置いておきます。

 

https://www.oasis-mt.org

このイベントは初参加なので、よく分かってなかったのですが、サイトを拝見したら1999年から行われていて、今回で22回目?みたいです。すごいなぁ。場所は、兵庫県姫路セントラルパーク駐車場。7時開場、9時半から開会式の予定。山陽道 姫路東インターからすぐなので、三木サービスエリアで朝ごはんも兼ねて時間調整。結構雨が降ってきました。

 

7時前に現地到着、しばし入場待ちをして入りました。誘導のスタッフの方、かなりの雨の中大変ご苦労さまです。遊園地側の、P5駐車場というのでしょうか。かなり広い駐車場ですね。会場に車を止めたときは、まだ1/3位の台数だったでしょうか。この雨の中、続々とやってきます。

 

関係ないですが、雑誌ハチマルヒーロー主催のハチマルミーティングが、今年は西日本でも開催予定で、場所が姫路セントラルパーク駐車場。多分、ここと同じなのかな? 7/2(日)ですが、これも行こうと思ってます。でも、これだけだだっ広い所だと、晴れると暑そうだなぁ。良い下見になったかも。

 


手首に巻くタイプの入場証。これにもQRコードがあるのは親切ですね。

 

最終的に何台位集まったのかわかりませんが、チケットは800とか聞きました。駐車場は、そこそこ間隔を開けて、500~600台位は入れそうな感じです。

 

しばらく増えていく車の誘導の邪魔にならないように、既に来ているたくさんのロードスターを見て回りました。30周年イベントの時も思いましたが、これだけ多くの同一車種が集まると、それはそれは壮観です。ただ残念なのは雨がなかなか止まず、途中から1時間近くは車の中で待機していました。



ウェルカムボード。かわいいです。

 

9時前位でしょうか。雨が霧雨のようになり、その内にやみました! これは嬉しいですね。開会式まで、またブラブラと車の見学です。駐車場はそろそろ一杯という所まで入ってきていて、この雨予報でもこれだけ多くの人が来るというのは、さすがのイベントだなぁと思いました。

 

9時半からは、開会式という名の朝礼(笑) マツダの方も来られていましたね。CLASSIC MAZDAのレストアサービスの展示もありました。開会式後は、自由参加型のクイズ大会などが始まり、皆様思い思いに過ごす感じです。

 

 

今回、同乗させて頂いたNB型ロードスターです。30周年イベントの時も書きましたけど、見た目ノーマル風ですが、結構いじられてます。2019年以降の3年半程の間に、エンジンはボアアップされ1800ccから2000ccに。コンピュータもLINKでフルコン化されてます。

 

カラーですが、純正色のクリスタルブルーメタリックかな。当時のイメージカラーだったようですが、あまり見かけない色ですよね。今回も、会場で同じ色の車は、これを含めて2台しかいませんでした。そう考えると、かなりレア色なのかも。

 

エンジンルーム。ヘッドカバーの結晶塗装が鮮やか。
パワーは170馬力位と聞きましたが、ファイナルが変更されていて、ローギアード化。いやいや、かなりのワインディング特化型な感じですねー。

 

帰り道に運転させて頂いたのですが、前回とは、かなり別物感。レスポンスというか、アクセルのピックアップがすごく良くて、吹け上がりも軽やか。ローギアード化も効いているのでしょうが、トルクがかなりあるので、元気よく走ると、おとなしい私にはちょっと元気良すぎかも(笑)

 

自然吸気の気持ち良さを感じながら、ハンドリングもかなりシャープです。タイヤはブリヂストン POTENZA RE-71RSかな。足回りは硬めですけど、しっかり動いていると感じました。高速道路での直進安定性は、前回と同じく相当良かったです。安心して運転出来ます。

 

ローギアード化により、6速 100km/hで、3100回転位かな。なので、車内はそれなりに騒々しく、長距離はちょっと大変かも。また、エンジンもチューニングされているので、慣れていないと街中を低速で走る時なんかは、ちょっと気を遣うかもしれませんが、運転がほんと楽しいです。良い経験をさせて頂きました。

 

さて、会場に来ていた販売ブースなんかも見て回りながら、主には参加者の方の車を見て回っていました。これが楽しいですよね。ほんとバリエーション豊かです。拝見した車をいくつか写真で。

 


ショップブースの前に置かれていた、丸目。カッコよくて、シブい仕立てですけど、見る感じによっては、ちょっとコミカルにも見えますね。これベースはNA型? NB? わかんないや。

 


これも丸目にフロントマスクが変わっています。これはNC型RHTなんかなぁ。華やかな赤で目立ちますが、良い感じですよね。オシャレです。ロードスターでは、フロントマスクを変えられるキットがいろいろあると聞いたんですけど、これはキットなのかワンオフなのかどうなんだろう。

 


フロントマスクのカスタム車が続きますが(笑) こちらはグリーンで落ち着いた感じです。リアもガラッと変わっており、ブリティッシュスポーツな雰囲気がすごくありました。カッコよかったです。

 


ハードトップというか、クーペスタイルでしょうか。NA型だと思いますけど、リアハッチ部分がかなり絞られたスタイルで、シルエットがすごく良くて、印象に残りました。

 


オフロードスタイルのND型です。かなりインパクトありますね。よくまとまっていて、カッコいいと思いました。オフロードにカスタムされている車は、何台かいらっしゃいましたね。

 


スタイルが良いと思ったND型RFです。車高の落ち具合、リアのウィングが低い位置にあるのも、バランスが良くて大変カッコよく見えました。

 


こちらのND型もシンプルなスタイルですが、リアのスポイラーがシルエットとして好きでした。幌とボディ、ホイールの色とかの組み合わせも良いなぁって思います。

 

他にも個性的な車は、型式に関わらずいっぱい来てました。何周も見て回ってましたが、新たな発見があって面白いですね。いろいろと刺激を受けます。

 

昼過ぎに帰り始めたので、最後までは居ませんでしたが、朝の雨が止んでほんと良かったです。大変楽しませて頂きました。スタッフも含めて参加者の皆様、大変お疲れ様でした。

 

今回のイベントでは、ND型が目立った印象でした。2019年の30周年イベントでは、NA型が多いのに驚きましたが、ND型も2015年に販売開始されて、もう8年位でしょうか。現行車種として、かなり台数も増えて、今回はたくさんのND型が参加されていましたね。

 

もうそろそろ、次期型の話も出てきそうな気もしますが、どうなるんでしょうねー。次も長くファンに愛される車になって欲しいですね。

 

FD 純正シート戻し(車検前準備)

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すっかり春になりました。良い季節です。

 

今年、FDの21年目になる車検があります。ええっと10回目ですね。ここ2回の車検は、RECHARGEさんにお願いしていたので、先月相談に行ってきました。

 

前回の車検では、純正触媒の交換とか、一部リフレッシュしました。今回、個人的には、ブレーキ回りか水回りのリフレッシュかで迷っていて、2つとも一緒にやると予算的にちょっと難しいなぁって状態です。

 

皆さんお忙しい中、店長さんに相談に乗ってもらい、一旦ブレーキ回りのリフレッシュにしようかなとなったのですけど、ラジエーター見てもらったら、これは変えた方が良いとのこと。てことで、今回は水回りのリフレッシュ予定です。

 

他には、車検時のシートに関する指摘について聞いた所、強度証明無いなら純正に戻した方が良いとのことで、20年ぶりに純正シートに戻すことになりました。
今使ってるシートは、レカロSR-3 Millennium。どこかの通販ショップでレールごと買ったのですけど、レールには証明書も無く、まぁ仕方ないですね。2002年の12月頃に交換したようなので、純正シートは半年位使ってたようです。

 

 

20年間ありがとうシート。

 

 

そして20年ぶり、久しぶり純正。

 

とりあえず、シートの出し入れの際に、どこかに当てて傷を付けそうなので、養生は念入りに。まずは今付いてるシートを外します。シートレール四隅のボルトを外し、左後ろ側に少し外れた所には、シートベルトバックル用のステーを付けてあるので、それを外し。

 

取り付けた時のことはすっかり忘れていたので、ベルトバックルについてるケーブル外すのとか、シート本体を車外に取り出すとか結構苦労しました。

 

 

シート外すといつも思いますが、広いよね(そんなことは無い)。

 

シート下は、目も当てられないような酷い状況ではなかったのは良かった。軽く掃除をして、今度は純正シートを入れる準備をします。

 

20年前に取り外したシートは、ビニールに入れて室内保管していました。特にケアしてたわけではないので、腐ってたりしたらどうしようかと思いましたが、特に問題なさそうです。掃除機と硬く絞った布で拭いた位。

 

シートフレームからは、ベルトバックルを取り外していたので、それを戻さないといけません。ただ、数年前にバックルの位置を調整した際、根本部分を結構無茶して曲げたので、一応予備として新品を購入していました。良い機会なので、新品を使うことにします。

 

 

これを純正シートレールのところに戻すわけですが、まー見たら分かるっしょって思ってたら、あれー? どうなってたのか、さっぱりわからず。。。やっぱりちゃんと調べておいたら良かった。。。

 

 

しばらく試行錯誤したら、取り付け方はわかりました。カバー内側に通した後で、ねじ締めてたようです。取り外した時に、ねじ緩めたままにしてなかったら、気づかなかったかも(笑) あー良かった。

 

 

取り付け後です。やっぱりコンパクトですねー。

 

さて、試走を兼ねて少しドライブ。SR-3の時は、どうしても体の中心が、ハンドルの真ん中とズレていました。体が右に数cmオフセットしているような状態だったのですが、純正だとやっぱり真ん中に来るので、これは気持ち良い。視点の高さは、元より少し上がりましたね。ボンネットが結構見えるようになりました。

 

 

1時間強走ったのですが、なんか感覚が新鮮ですし、運転自体もし易いです。ただ、やはりシートが小さめだからか、座り心地がしっくり来なくて、ショルダーのサポートも無く、ちょっと疲れます。体格に対して、座面も小さく不足していることが原因なんじゃないかなぁ。乗ってる時間が長くなるほど、運転が楽しくなくなってくる感じでした。

 

今回は車検の為の純正シート戻しですが、車検後にSR-3に戻すつもりは今の所ありません。20年も使ったので、もう十分元は取ったしね。なので、しばらくはこのまま純正シートにしようと思いますが、これは早く次のシートを探さないといけないかもしれません。

 

なにはともあれ、これで車検準備は完了です。後は来月RECHARGEさんに入庫ですけど、想定外のことが無ければ良いなぁ。

 

IS300 点検とIS300hの試乗比較

2020年式 レクサス IS300h F Sport

 

2023年2月。IS300の点検をして頂きました。

前回の1年点検時に確認してもらった、テールランプユニットからの異音なんですが、いつのまにか音が聞こえなくなるという、あるある事態。でも、結構音がしていたことは事実なので、再度入庫して確認頂きました。

 

これで分からなければ、異音が再発しないとわからないかなぁという所です。 ディーラーの整備の方にも、前回音は聞いてもらってるので、いろいろ調べて頂いたのですが、結果的には判明せず。再発するか様子見となりました。

点検はこれだけ。これではネタにならないので、1泊入庫の際にお借りした代車の話しを書きます。

 

さて、タイトルで既に書いていますけど、今回の代車は、IS300h Fsportです。 初年度登録は、2020年なのでMC直後ですね。このMC直後は、300h(ハイブリッド)に特別仕様車のModeBlack設定がありませんでした。

色はラディアントレッドコントラストレイヤリング。長い名前ですけど、要は赤です(笑) 白レザー内装でオレンジキャリパー、ムーンルーフ付き。

 

まず目を引くのは、車体カラー。さすがの有償カラーということもありますけど、とても綺麗な赤です。エレガントな感じで、これは真面目に欲しくなります。ええ。自分には似合わないことが分かっていてもです(笑)

距離計は、12000km程度。タイヤを見ると、新車時のままのようで、空気圧もちょうどうちの車と同じような状態かと思われます。これ程、乗って比較に適した状況ってあまり無いよなぁって思いながら乗りました。

 

自分ではなかなか選べない白内装。汚してしまうのが怖い所。外装の赤色に白内装は上品に見えますね。

 

ここから先は、自分のIS300(2L 4気筒ターボ 245ps)と借りたIS300h(2.5L 4気筒 178ps+モーター)の相対的な違いを中心に書きます。

 

まず、IS300hで走り始めて最初に感じたのは、ターボ車に比べて、車体の後ろ側に重さを感じること。モーターアシストにより、非常に滑らかに加速しますが、加速時だけでなく巡航時も重さを感じます。ボディ全体ではなく、下部に重さを感じたので、多分ハイブリッド用バッテリーによるものかと思いました。

これだと運転していると、相対的にフロントが少し浮いてるように感じられました。この時点では、車重は多少ハイブリッド車の方が重いだろうな、という程度に思って乗っています。ただ、運転していて常に感じられる位なので、こんなに違うもの?と思って、後ほど車検証で確認したのですけど、なるほど納得しました。

 

IS300h(ハイブリッド) 車重1710kg、 前前軸重870kg、 後後軸重840kg

IS300(ターボ) 車重1640kg、 前前軸重900kg、 後後軸重740kg

 

ターボ車に比べて、車重は70kg増し。それはそんなもんかと思ったのですけど、前後の軸重が結構違います。前後バランスで言えば、ハイブリッド車の方が良いですね。 てことは、フロントが浮いてるというより、フラットだったってことでしょうか。普段乗ってるターボ車が、結構普通にフロントヘビーなので、そのように感じたと。

 

ちなみにハイブリッド車は、カタログなんかで見ると1690kgです。車検証は1710kgですが、これはムーンルーフ装着車だからのようです(カタログに+20kgと記載してありました)。ムーンルーフって20kgもあるんだ。。。

 

普段は黒の車体なので、かなり違って見えます。赤色も良いですね。このラディアントレッドは、大変気に入りました。

 

次に、ハイブリッド車となると、個人的懸念事項になってしまうブレーキなのですけど、嬉しいことにこのIS300hでは、ほとんど気になりませんでした。ほんの少し、ブレーキ踏み始めと停止直前の動きが気になるかも?程度でした。昨年試乗した現行NX350hより、こちらの方が良かったです。

 

F Sport専用ホイールです。ModeBlackのものとは違いますが、こちらも見た目好きです。オレンジキャリパーやはり目立ちますね。

 

しばらく乗っていると、当然運転環境もほとんど同じなので、慣れも早いです。ほとんど自分の車と同じように運転し始めました(笑) そうすると、もう少し細かく気がつくことが出てきました。

 

ハイブリッド車だと、停止時は普通にエンジンが止まるので、やはり静かです。これは、普段アイドリングストップを切ってるから、余計そう思うのですけど。ハイブリッド車だからか、発進時のブレーキリリースによるクリープは弱めだと感じます。

ただ、そこからアクセルを踏み込んだ時に、モーターのトルクがギュッとタイヤに伝わる時の感触が良いなぁと思いました。クリープ弱めなので、ゼロから加速みたいに感じて、タイヤのグリップの感触が良いです。

 

モーターアシストは、やはり街中で瞬間的にちょっとトルクが欲しい時には、レスポンスが良いので、小気味よく走ってくれます。逆に高速時の踏み込んだフル加速なんかは、エンジン音の上がり方とマッチせず、ここはスポーツセダンらしく無い気がします。

 

ブレーキ時は、後ろに重さを感じるからか、前に沈んでつんのめる感じが少なくなり、フラットで安定してるように思いました。これは良い点だと思います。

ハイブリッド車の恩恵としては、他にもパドルによるシフトダウンが瞬間的なこと。私みたいなエンジンブレーキ欲しい人は、テンポ良く運転できます。まぁ、これは電気式CVTだからかな。

 

乗れば乗るほど使いやすく、街中から高速まで走って、ハイブリッド車が想像以上に良かったので、これはもう箱替えもありえる!? とか思っていました(笑)

翌日。あまりに良かったので、ディーラーに行く前に相方を乗せてしばらく走ってみました。「どうよこれ良いでしょ?」って、何故か自慢気に聞いてみた所、「うーん。ブレーキがちょっと嫌」って言われ。。。

 

えーマジですか。何が。。。 どうもブレーキの効き始めの所が、普段より急だと言うんです。ホントかよって思いつつ、何度も試すと、やっぱり言われた通りな気はする。 負けました。これで駄目なら、どうしたら良いんだと。

 

リア部は、トランクリッドのリアスポ、ディフューザー部がブラックなので、締まった印象ですね。

 

というようなことがありつつも、再度昨日の印象を確認しながら走りました。やはりIS300hは、思ってた以上に良かったです。あれこれ比較しながら乗るのは楽しかったですね。 ディーラーに到着。点検結果は、最初にも書いた通り、判明せずだったのですけど、普段のIS300に乗り替えた帰りは、また新鮮な驚きがいろいろありました。

 

ハンドリングについて、ハイブリッド車は最初に書いたフロントが浮いたような感じがすることもあるからか、切り始めに関して、ちょっとだけ鈍い感じがします。走行モードを変えたりして試したわけではなく、ノーマルで走っていて、ターボ車との違いを感じた部分です。

 

というより、ターボ車は、このハンドリングが持ち味だよなぁと思い直した次第。なかなか慣れてくると、いろいろ忘れるものですね。

 

そういうと蛇足ですけど、ウィンカー音量。以前、自分のIS300の音量を大に設定して貰ったものの、あまり変わりませんと言ってましたけど、今回乗って思ったのは、そこそこ変わってました(笑) 標準のウィンカー音量が小さくて気になる場合は、変更するのを試してみると良いかもしれませんね。